mooの徒然

判で押したような毎日だけど、その中で小さいけれどキラリと光る、そんな事を綴っていけたら…

6月

6月は、旧暦で「水無月(みなづき)」

という和風月名ありますね


これは、5月に田植えがおわり

田んぼに水を引く時期であることが

由来だそうです

あいだの「無」は、「無し」という意味では

なく、助詞の「の」という意味です


調べてみると、まだまだ別名がありました



「鳴雷月(なるかみづき)」


雷鳴が多い月



「風待月(かぜまちづき)」


「松風月(まつかぜづき)」


暑くなってきて、風が待ち遠しくなる月



「青水無月(あおみなづき)」


緑が茂る月



「涼暮月(すずくれづき)」


涼しい暮れ方の月



「夏越の月(なごしのつき)」


夏越の祓い(上半期に溜まった穢れなどを

落とし、下半期の息災を祈願する神事)が

行われる月



「蝉の羽月(せみのはづき)」


蝉の羽根のような薄い着物を着る月



「常夏月(とこなづき)」


常夏の花の盛んな月



「水張月(みずはりづき)」


田んぼに水を張る月



ひとつの月に、こんなにたくさんの名前

どれも趣きがありますね

日本に生まれて良かったな

そう思います



今月も

やんちゃ小僧と穏やかな時間を

たくさん持てるといいな