mooの徒然

判で押したような毎日だけど、その中で小さいけれどキラリと光る、そんな事を綴っていけたら…

夜の風 〜それは、心を閉じたくなる〜

外は、強い風


風は嫌い



昔の事を思い出すから


楽しくない気持ちを思い出すから



結婚したての頃

帰りの遅い夫を、ひとり待つ


初めての冬

夜になると、北風が唸り声を上げる

高圧線が泣く



その音は

私が今まで聞いた事のない音

怖いを通り越して

恐怖だった



その怖さが

心に刺さっているのだろう



風は苦手

特に、夜の風は…



明日になって

風が止んだら



また、明るいmooさんに戻るよん